さらに高度なロードバランサ(L7ロードバランサなど)では、暗号化されたHTTPS通信の復号処理(SSLターミネーション)を肩代わりしてサーバーの負荷を軽減したり、Cookieの情報を見て「ログイン中のユーザーは必ず前回と同じサーバーに振り分ける(セッション維持機能:パーシステンス)」といった細やかな制御も行います。
試験でのポイント
試験では、ロードバランサが「システムの可用性」や「応答性能の向上」にどう寄与するかが問われます。特に「ラウンドロビン」というアルゴリズムの名前はよく出題されるため、順番に均等に割り振る方式であることを覚えておきましょう。
また、ロードバランサ自体が故障するとシステム全体が停止してしまう「単一障害点(SPOF)」になる可能性があるため、ロードバランサ自身も2台用意して冗長化(アクティブ・スタンバイ構成など)しておくのが一般的である、というシステム構成のセオリーも問われることがあります。
関連する用語
順番に処理を割り当てる ラウンドロビン や、サーバーの台数を増やして処理能力を向上させる スケールアウト、複数のサーバーを連携させる クラスタリング といった用語が深く関連します。
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ファクトチェック:試験要綱 Ver.5.6(2026-07-06公開、2026年10月試験から適用)。Ver.5.6は2026年10月試験から適用され、科目Aと科目Bを規定します。2026年8月時点では適用前の資料であるため、記事では適用日を明記し、詳細シラバスVer.7.2も併記します。
この記事は公式出題範囲・チェックリストとの対応を編集部で確認した学習解説です。
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