最も基本的な論理回路は「AND回路(論理積)」「OR回路(論理和)」「NOT回路(論理否定)」の3つです。これら3つの基本回路を組み合わせることで、どんなに複雑な計算や判断のルールでも作り出すことができます。例えば、2つの入力が異なる場合のみ1を出力する「XOR回路(排他的論理和)」や、入力がすべて0の場合のみ1を出力する「NOR回路」なども、基本回路の組み合わせで構成されています。
現代のコンピュータの心臓部であるCPUやメモリなどの集積回路(IC)は、これらの論理回路を数百万から数百億個という途方もない規模で1つのシリコンチップ上に敷き詰めて作られています。電子回路の微細化技術が進歩したことで、スマートフォンやスマートウォッチのような小さなデバイスの中にも、膨大な数の論理回路を搭載できるようになりました。
試験でのポイント
ITパスポート試験や応用情報技術者試験では、論理回路の入力と出力の関係を示す「真理値表(しんりちひょう)」や、それを図形的に表した「ベン図」、数式で表した「論理式」との対応関係が頻出問題となっています。
特に以下のポイントはおさえておきましょう。