レプリケーション | 応用情報技術者試験
レプリケーションとは
レプリケーションとは、データベースやサーバーのデータを、ネットワークを経由して別のコンピュータにリアルタイムで複製(コピー)し、常に同じ状態のバックアップ(複製)を維持しておく技術のことです。
この技術の主な目的は「信頼性の向上」と「負荷の分散」です。万が一、メインのデータベースサーバーが物理的な故障や災害で停止してしまっても、複製されたサーバーが即座に処理を引き継ぐ(フェイルオーバー)ことで、サービスを止めることなく継続できます。また、普段のデータの読み込み(検索処理)を複製側のサーバーに振り分けることで、メインサーバーの負担を軽くし、システム全体の動作を軽快に保つことができます。
具体例
大規模なニュースサイトなどで利用されます。記事を執筆・更新する作業はメインのデータベース(マスター)に対して行い、その変更内容は即座に複数の複製データベース(スレーブ)に同期されます。世界中からアクセスしてくる何万人もの読者には、複製されたスレーブから記事データを読み込ませることで、アクセス集中によるサイト停止を防ぎます。
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