レプリケーションの動作方式には、データの同期タイミングの違いにより「同期レプリケーション」と「非同期レプリケーション」があります。「同期レプリケーション」では、メインサーバー(マスター)への書き込みが完了した際、複製先サーバー(レプリカ/スレーブ)への書き込み完了を待ってからユーザーに応答します。データの整合性は極めて高いですが、ネットワークの遅延がそのまま処理速度に影響します。「非同期レプリケーション」では、マスターへの書き込み完了後、レプリカへは遅れてバックグラウンドでデータがコピーされます。処理速度は速いですが、マスターがダウンした際に未同期のデータが消失するリスクがあります。また、単一のマスターが書き込みを受け持つ「シングルマスター構成(マスタースレーブ)」だけでなく、すべてのサーバーが書き込みと読み込みの両方を受け持つ「マルチマスター構成」も存在します。
試験でのポイント