変数(へんすう)とは、プログラムの中でデータ(数値や文字など)を一時的に記憶しておくために用意する、名前のついた「箱」のようなものです。プログラムは、この箱に値を入れたり(代入)、入っている値を取り出したり(参照)、あるいは値を書き換えたりしながら様々な計算や処理を行います。変数を使うことで、同じ値を何度も使い回すことができ、プログラムの記述をすっきりと整理できます。また、値の中身が途中で変わる場合でも、変数名を使って共通の処理を書いておけば、柔軟に計算を実行できるという大きなメリットがあります。
スマートフォンのゲームアプリでプレイヤーの得点(スコア)を管理する場合を考えます。得点を保存するために「score」という名前の箱(変数)を用意します。ゲーム開始時は score に「0」を入れ、敵を倒したときに「100」を加算する、といったプログラムを作成します。