試験においては、やはり「コンパイラ」との比較が最も重要なテーマとなります。「1行ずつ解釈しながら実行する」「事前の翻訳処理が不要」「実行速度はコンパイラより遅い傾向にあるが、開発やデバッグが容易である」といったキーワードを見つけたら、インタプリタを指していると判断できます。
また、どのプログラミング言語がどの方式を採用しているかという知識も問われやすいポイントです。Python、Ruby、JavaScript、PHPなどが代表的なインタプリタ言語(またはスクリプト言語)であり、C言語やJava(Javaは中間言語方式という特殊な仕組みですが、広義にはコンパイルを必要とする)との違いを整理して覚えておくと良いでしょう。実行時に翻訳を行うため、実行環境(パソコンやサーバー)に必ずインタプリタのプログラム自体がインストールされている必要がある点も、システム運用の知識として重要です。
関連する用語として、プログラムを一括して翻訳する「コンパイラ」、プログラムの誤りを見つけて修正する「デバッグ」、実行時にプログラムを都度コンパイルして高速化する「JITコンパイラ」などが挙げられます。