- 外部割込み:CPUの外部にあるハードウェアが引き金となる割込みです。一定時間ごとにOSに処理を切り替えるタイミングを知らせるタイマー割込み、キーボードやマウスなどの入力装置からデータが届いたことを知らせる入出力割込み、さらには電源異常などの深刻なハードウェア障害を知らせる機械チェック割込みなどが該当します。
- 内部割込み:CPUで実行中のソフトウェア自身が引き金となる割込みです。プログラムのバグによるゼロ除算や未定義命令の実行(プログラム割込み)、OSの特権機能を呼び出すために意図的に発生させるSVC(スーパーバイザコール)割込み、仮想記憶システムにおいて必要なデータが実メモリ上に存在しない場合に発生するページフォールト(ページ割込み)などがあります。
このように、現代のコンピュータシステムは多種多様な割込みを高速にさばきながら、ユーザーに快適で並行的な操作環境を提供しているのです。
試験でのポイント
基本情報技術者試験などの情報処理技術者試験において、割込みは頻出テーマの一つです。特によく問われるのは、具体的な事象が「外部割込み」と「内部割込み」のどちらに分類されるかを判定させる問題です。判定の大きなポイントは、「プログラムの実行そのものが直接の原因となっているか否か」です。