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システム構成・性能・ソフトウェア

デュプレックスシステムの解説(基本情報技術者シラバス用語)

デュプレックスシステムとは

デュプレックスシステム(Duplex System)とは、信頼性を高めるシステム構成方式の一つで、稼働する「主系(アクティブ)」と、予備として待機する「従系(スタンバイ)」の2系統を用意しておく仕組みのことです。通常時は主系だけが本番の業務処理を行い、従系はいつでも交代できるように準備をしておきます。主系が故障した際には、予備の従系に処理を引き継いでシステムを継続します。待機状態には、電源を入れて即座に切り替えられる「ホットスタンバイ」と、普段は別の処理をしており切り替えに多少の時間がかかる「コールドスタンバイ」があります。

具体例

舞台の演劇において、主役の役者(主系)と、舞台の裏で出番を待つ代役の役者(従系:アンダースタディ)が用意されている状態と同じです。主役が突然体調を崩した際に、代役がすぐに舞台に上がって劇を続行します。このとき、衣装を着てメイクも済ませて舞台袖で待機している状態が「ホットスタンバイ」、普段は別の役を演じていて交代時に着替える必要がある状態が「コールドスタンバイ」に相当します。