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システム構成・性能・ソフトウェア

情報処理技術者試験において、スループットに関する問題は、「一定時間内に処理された仕事量」「単位時間あたりのデータ転送量」というキーワードをベースに出題されます。意味を問う単純な知識問題のほか、レスポンスタイムやターンアラウンドタイムといった他の性能評価指標との違いを正しく理解しているかが非常によく問われます。

特に「ターンアラウンドタイム」との違いには最大限の注意が必要です。ターンアラウンドタイムは「1つの処理」がシステムに要求されてから結果がすべて出力されるまでの「時間」の長さ(速さ)を表すのに対し、スループットは「一定時間」の間に処理できた「量」(処理件数)を表します。例えば、「バッチ処理において、ジョブを投入してから最終結果が得られるまでの時間」はターンアラウンドタイムであり、「1時間に処理できたジョブの件数」がスループットです。

また、ネットワークの分野では「帯域幅(バンド幅)」と「スループット」の違いもよく出題されます。帯域幅が「道(回線)の太さや最大容量」であるのに対し、スループットは「実際にその道を通り抜けることができた車の数(実効速度)」であるというイメージを持っておくと、問題文の意図を正確に読み取ることができます。

関連する用語

関連する用語として「レスポンスタイム」と「ターンアラウンドタイム」があります。レスポンスタイムはユーザーが操作してからシステムが応答を返し始めるまでの時間、ターンアラウンドタイムは処理要求からすべての出力完了までの全体時間を指します。これらはスループットとともにシステムの性能評価指標として必ずセットで学習すべき用語です。