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確率・統計・回帰

順列の考え方は、コンピュータサイエンスの様々なアルゴリズムやセキュリティの分野で極めて重要な役割を果たします。順列の総数を求める計算式は、n個の異なるものからr個を選んで並べる場合、「n P r = n × (n-1) × (n-2) × ... × (n-r+1)」となります。この「順番を考慮する」という特性は、例えばブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)への耐性を評価する際に直結します。4桁の暗証番号(0〜9の10種類の数字を重複を許して4つ並べる=重複順列)の場合、パターン数は 10の4乗 = 10,000通りとなります。システム管理者は、このような順列の計算を用いることで、「現在のパスワードの文字数と種類であれば、最新のコンピュータで総当たり攻撃を受けた場合に何秒で突破されるか」というリスク評価を行い、適切なパスワードポリシー(大文字小文字記号を混ぜて8文字以上など)を策定します。