×
ヒューマンインタフェースとマルチメディア

1. 有効さ(Effectiveness):ユーザーが目的のタスクを最後まで正確にやり遂げられるかどうか。
2. 効率(Efficiency):目的を達成するまでに、どれだけの時間や労力、コストを費やしたか。無駄な手順がないか。
3. 満足度(Satisfaction):使用したユーザーが、不快感なく心地よく使えたか、主観的に満足できたか。

また、ユーザビリティの第一人者であるヤコブ・ニールセン博士は、ユーザビリティを構成する要素として「学習しやすさ」「効率性」「記憶しやすさ」「エラー」「主観的満足度」の5つの因子を提唱しています。これらは、ユーザーがシステムを初めて触ったときから、使い慣れた後、さらにはしばらく触っていなかった状態から再開したときまで、あらゆるフェーズでの使いやすさを総合的に評価するための指標となっています。単に見栄えが良いことだけでなく、ユーザーの行動心理や認知プロセスに基づいてインターフェースを論理的に設計することが、ユーザビリティの向上には不可欠です。

試験でのポイント

ITパスポート試験や基本情報技術者試験などのIT試験においては、「ユーザビリティ」という言葉の意味そのものを問う問題のほか、類似する概念である「アクセシビリティ」や「UX(ユーザーエクスペリエンス)」との違いを正しく理解しているかが頻繁に問われます。