IT試験においては、E-R図の見方や各記号の意味、多重度に関する記述問題が頻出します。
試験対策としての重要ポイントは以下の通りです。
・エンティティとリレーションシップの定義:「実体」がエンティティ、「関連」がリレーションシップであることを確認しましょう。
・カーディナリティ(対応数)の読み取り:図に描かれた線や記号(「1」「*」「鳥の足マーク」など)から、テーブル間の関係が「1対多」なのか「多対多」なのかを読み取る問題が出題されます。
・E-R図からテーブル(関係スキーマ)への変換:E-R図を基に、どのようなテーブルを作成すべきか、外部キーをどちらのテーブルに配置すべきかを判断する設計問題への応用が求められます。
問題文に「業務で扱うデータとデータ同士の関連を、実体と関連という要素でモデル化して視覚的に表した図はどれか」という主旨の記述があれば、E-R図を選択してください。
E-R図によって設計されたデータを実装するための仕組みである「関係データベース(RDB)」や、E-R図における管理対象である「エンティティ」、それらの関係性を示す「リレーションシップ」および「カーディナリティ(多重度)」が重要です。また、E-R図をベースにテーブルを整理していくプロセスである「正規化」も切り離せない関連用語です。