インデックスとは、データベース内の特定のデータを高速に検索できるようにするための仕組みで、日本語では「索引」とも呼ばれます。データベースに登録されているデータが数十万件、数百万件と増えていくと、端から順番に探す(フルスキャン)のでは膨大な時間がかかります。インデックスを設定すると、データベース内に『どのデータがどこにあるか』を記録した「住所録」や「目次」のような索引データが別途作成され、これを活用して一瞬で対象にアクセスできるようになります。
分厚い辞書から『コンピュータ』という言葉を探すとき、1ページ目から順番に読んで探すのは非常に大変です。しかし、巻末にある『こ』のキーワード索引(インデックス)を使えば、掲載されているページ数が分かり、直接そのページを開いて見つけられます。データベースでも同様に、顧客テーブルの『電話番号』にインデックスをつけておくことで、電話番号検索の処理速度が何百倍も高速化されます。