1. 内部結合(INNER JOIN):結合する両方のテーブルにおいて、ON句で指定した結合条件(キーの値)が一致する行だけを結合して抽出します。一方のテーブルにしか存在しないデータは、結果のリストから除外されます。
2. 左外部結合(LEFT OUTER JOIN):結合条件に関わらず、FROM句で「左側」に記述したテーブルのデータをすべて出力します。右側のテーブルに一致するキーがない場合、右側テーブル由来の列には「NULL(空値)」が割り当てられます。例えば、全顧客のリストを出力し、注文履歴がない顧客の注文枠を空欄のまま表示させたい場合などに使います。
3. 右外部結合(RIGHT OUTER JOIN):左外部結合の逆で、FROM句で「右側(JOINの後)」に記述したテーブルのデータをすべて残し、左側のテーブルに一致するデータがない箇所をNULLにします。
4. 完全外部結合(FULL OUTER JOIN):両方のテーブルのデータをすべて残し、互いにキーが一致しない部分はそれぞれNULLとして出力します。
5. クロス結合(CROSS JOIN):別名「デカルト積(直積)」とも呼ばれ、結合条件を指定せず、2つのテーブルのすべての行の組み合わせ(総当たり)を出力します。例えば、10行のテーブルと5行のテーブルをクロス結合すると、50行の結果になります。