UDP(User Datagram Protocol)とは、インターネット通信において、データの正確さよりも「速さとリアルタイム性」を最優先してデータを届けるための通信プロトコル(ルール)です。TCPのように事前の接続確認(3ウェイハンドシェイク)やデータの到着確認、再送処理などを行わず、データを一方的に送り続けるシンプルな仕組みになっています。
そのため、通信の信頼性は低い(データが途中で消えても気づかない)ですが、その代わりに無駄なやり取りがなく、非常に高速にデータを送信できます。データの一部が抜けても致命的な問題にならず、むしろ遅延(タイムラグ)が発生すると困るような用途で広く利用されています。
インターネットを通じた動画のリアルタイム配信や、オンラインゲーム、音声通話(電話)などでUDPが使われています。