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ネットワーク

UDPの解説(基本情報技術者シラバス用語)

UDPとは

UDP(User Datagram Protocol)とは、インターネット通信において、データの正確さよりも「速さとリアルタイム性」を最優先してデータを届けるための通信プロトコル(ルール)です。TCPのように事前の接続確認(3ウェイハンドシェイク)やデータの到着確認、再送処理などを行わず、データを一方的に送り続けるシンプルな仕組みになっています。

そのため、通信の信頼性は低い(データが途中で消えても気づかない)ですが、その代わりに無駄なやり取りがなく、非常に高速にデータを送信できます。データの一部が抜けても致命的な問題にならず、むしろ遅延(タイムラグ)が発生すると困るような用途で広く利用されています。

具体例

インターネットを通じた動画のリアルタイム配信や、オンラインゲーム、音声通話(電話)などでUDPが使われています。

  • スマホでビデオ通話をしている場面を考えてみましょう。
  • データが途中で少し消えてしまった場合、UDPは再送を待ちません。一瞬だけ画面にブロックノイズが入ったり、音声がプツッと途切れたりしますが、会話はリアルタイムに進み続けます。
  • もしここでTCPを使うと、消えたデータを再送して届くのを待つため、数秒間映像が完全にフリーズしてしまい、リアルタイムの会話が成り立たなくなってしまいます。

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