冗長化 | 応用情報技術者試験
冗長化とは
冗長化(じょうちょうか)とは、システムに障害が発生したときに備えて、機器や回線、データなどの構成要素に「予備」を加えて二重以上に配置しておくことです。英語ではリダンダンシー(Redundancy)と呼びます。単一の部品が壊れただけでシステム全体が止まってしまうポイント(単一障害点)を無くすために行われます。冗長化しておくことで、ある部品が故障しても自動的または手動で予備の部品に切り替わり、サービス全体を止めることなく安全に稼働し続けることができます(フォールトトレランスの実現)。
具体例
最も身近な例は、長距離を走る車に搭載されている「スペアタイヤ」です。タイヤが1本パンクしても、スペアタイヤ(予備)があるため、その場で交換して走行を続けることができます。また、旅行の際に財布を2つに分けてお金を持っておくことも、紛失時のための冗長化の一種です。コンピュータネットワークでは、以下のようにルーターを二重にする構成がよく取られます。