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ネットワーク

従来のFTPは、ID・パスワードやファイルデータ本体を平文のままで流すため、ネットワーク盗聴による情報の流出リスクがありました。現在では、SSH(Secure Shell)の暗号化技術を利用してファイルを安全に送信する「SFTP(SSH File Transfer Protocol)」や、Webサーバーと同様にSSL/TLSの暗号化技術を適用した「FTPS(FTP over SSL/TLS)」への移行が進んでいます。

試験でのポイント

試験対策としては、まずFTPがファイル転送のためのプロトコルであること、そして「制御用(ポート21)」と「データ転送用(ポート20)」の2つのポート番号を使い分けて通信するという特徴が非常に出題されやすいです。この2つの数字は確実に覚えておきましょう。

また、安全なファイル転送のためのプロトコルである「SFTP」と「FTPS」の違いも問われます。それぞれが基盤としている暗号化プロトコル(SFTPはSSH、FTPSはSSL/TLS)の組み合わせが問われるため、混同しないように整理が必要です。さらに、セキュリティ機器(ファイアウォール)を通過しやすくするためにクライアント主導で接続を行う「パッシブモード(PASVモード)」の役割と設定方法についても出題範囲となっています。

関連する用語

FTPに関連する用語には、制御用の「ポート21」、データ用の「ポート20」、SSHで安全に転送する「SFTP」、SSL/TLSで安全に転送する「FTPS」、クライアントから接続を開始する「パッシブモード」、コンピュータ間でのファイル操作ソフトウェアである「FTPクライアント」などがあります。