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ネットワーク

TCPとUDPは、トランスポート層においてそれぞれ個別にポート番号を持っています。そのため、「TCPの53番」と「UDPの53番」(どちらもDNSが利用します)は、それぞれ別の独立したソケット(通信の受け口)として扱われます。

試験でのポイント

情報処理技術者試験において、ポート番号は暗記必須の頻出分野です。特に以下の主要なアプリケーションサービスが使用する「ウェルノウンポート番号」の組み合わせは、直接的に結びつきを問う問題が毎年出題されます。

  • FTP:20(データ用)および21(制御用)
  • SSH:22
  • DNS:53
  • HTTP:80
  • POP3:110
  • IMAP:143
  • HTTPS:443

また、セキュリティの重要な手法として「ポートスキャン」があります。これは、対象のサーバーにある「0〜65535」のポートに対してパケットを順次送信し、応答があるかどうかを確かめることで、サーバー上でどんなサービスが稼働しているか、どのポートが開いているか(脆弱性があるか)を調査する攻撃準備行為です。これに対抗するため、ファイアウォールなどの機器を用いて「不要なポートを遮断する(ポートを閉じる)」という防御設定が必須であるという点も出題ポイントです。

関連する用語

ポート番号に関連する重要な概念には、ネットワーク上の住所「IPアドレス」、信頼性のある転送「TCP」、高速な転送「UDP」、予約された代表番号「ウェルノウンポート」、ポートの稼働状態を盗み見る「ポートスキャン」、特定のポートの通信を遮断する「ファイアウォール」などがあります。