| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象製品 | 特定製品に限定されない |
| 影響バージョン | 一律には定義できない |
| CVSS | ランサムウェア全体を単一CVSSで評価しない |
| 攻撃成立条件 | 脆弱性悪用、認証情報窃取、マルウェア実行など状況により異なる |
| 悪用状況 | 現実の組織被害が継続して確認されている |
| 修正版 | 特定の修正版は存在しない |
| 暫定対策 | 隔離、認証強化、パッチ適用、バックアップ保護など |
| WAF | Web経由の一部初期侵入対策を補助 |
| IPS/NDR | 不審通信・侵入・横展開の検知を補助 |
| EDR | エンドポイント上の不審挙動の検知・隔離を補助 |
IPAの「情報セキュリティ10大脅威 2026」でも、ランサム攻撃による被害は組織向け第1位となっています。
ランサムウェアは、
「ファイルを暗号化するウイルス」
だけではありません。
現在は、
侵入
↓
内部探索
↓
情報窃取
↓
暗号化
↓
身代金要求
↓
情報公開による脅迫
という一連の攻撃として理解する方が分かりやすくなります。
試験では、まず次の一文を覚えてください。
ランサムウェアは、データなどを利用不能にして身代金を要求するマルウェアであり、現在は情報を盗んで公開を脅す二重脅迫も重要である。
実務では、さらに一つ覚えてください。
感染が疑われたら、まず被害端末をネットワークから隔離する。
そして最大の対策は一つの製品ではありません。