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セキュリティ
【設定ルールの例】
・送信元: インターネット(外部)
・送信先: 社内ファイルサーバー(内部)
・動作: 拒否(Block)
・送信元: 社内LAN(内部)
・送信先: インターネット(外部)
・動作: 許可(Allow)

もう少し詳しく

ファイアウォールの基本機能は、ネットワーク層やトランスポート層のヘッダ情報(送信元・送信先IPアドレス、ポート番号、プロトコル)を検査する「パケットフィルタリング」です。これには、各パケットを個別に判断する「静的パケットフィルタリング」と、通信のセッション状態を追跡して動的にポートの開閉を行う「ステートフルパケットフィルタリング」があります。

静的パケットフィルタリングでは、戻りの通信を許可するために常に双方向のポートを開けておく必要がありますが、これはセキュリティホールになり得ます。これに対してステートフルパケットフィルタリングは、内部から開始された通信セッション(SYN/ACKのやり取りなど)を監視し、そのセッションに対応する戻りパケットのみを動的に通過させるため、不要なポートを開放し続ける必要がなく、安全性が大幅に高まります。