×
開発技術と開発管理
  • モジュール設計(詳細設計): プログラム全体を機能単位(モジュール、クラス、関数など)に分解し、それぞれのモジュールが持つ役割、インプット(引数)、アウトプット(戻り値)を定義します。
  • 物理データ設計: 外部設計での論理的なデータ構造に基づき、具体的なデータベースエンジンに適合した物理的なテーブル定義(データ型、インデックスの設定、制約など)を行います。
  • 処理フロー(アルゴリズム)設計: 複雑な計算処理やビジネスロジックの実行手順を、フローチャートや疑似コード(プログラムに近い箇条書き)を用いて定義します。
  • エラー・例外処理設計: 入力エラーや通信障害が発生した際に、システムが異常終了せずにログを記録し、適切なエラー画面を表示する仕組みを設計します。

完成した「内部設計書(詳細設計書)」は、コーディング(プログラミング)の直接の指示書として機能します。

試験でのポイント

試験では、内部設計の役割や設計対象(モジュール分割、物理データベース設計、アルゴリズム設計など)が問われます。

外部設計との対比として、「クライアント(発注者)は関与せず、開発者向けに行われる設計工程であること」が頻出ポイントです。また、この工程で設計されるモジュール構成やデータ項目に基づいて、後続の「単体テスト」のテスト仕様書が作成されるという対応関係(V字モデルにおける内部設計と単体テストのペア)も非常によく出題されます。

関連する用語

関連する用語には、システムの見た目や大枠を決める「外部設計」、プログラムを機能単位に分割する「モジュール分割」、および内部設計の妥当性をプログラムの最小単位で検証する「単体テスト」があります。