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開発技術と開発管理

モジュール分割の解説(基本情報技術者シラバス用語)

モジュール分割とは

モジュール分割とは、ひとつの大きなプログラムを、特定の機能や役割を持った小さくて独立した部品(モジュール)に細かく分ける設計手法のことです。これにより、プログラムの構造が整理され、開発、テスト、修正が格段に行いやすくなります。

モジュール分割を上手に行うための評価基準として、「結合度」と「凝集度(ぎょうしゅうど)」があります。

  • 結合度(低い方が良い):モジュール同士の結びつきの強さです。これが低いほど、一つの部品を直したときに他の部品が壊れる連鎖反応を防げます。
  • 凝集度(高い方が良い):一つのモジュールの中身が、どれだけ一つの目的に集中しているかです。目的がシンプルなほど、再利用しやすくなります。

つまり、理想の設計は「お互いの依存度は低く(疎結合)、個々の専門性は高い(高凝集)」状態になります。

具体例

家計簿アプリを作る際、すべての処理を1枚のファイルに書くのではなく、以下のように機能別にモジュール(ファイル)を分ける例です。