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開発技術と開発管理

ホワイトボックステストの解説(基本情報技術者シラバス用語)

ホワイトボックステストとは

ホワイトボックステストとは、プログラムの内部構造(ソースコードの処理ロジックや条件分岐など)がどうなっているかを理解した上で、そのプログラム内のすべての記述ルートが正しく実行されるかを検証するテスト手法です。中身が透けて見える「白い箱(透明な箱)」に例えてこう呼ばれます。

このテストでは、ソースコードの条件分岐(if文など)に注目し、すべての処理ルートを漏れなく通過するようなテストデータを作成します。テストの網羅性を測る指標として以下のようなものがあります。

  • 命令網羅:プログラム内のすべての命令文を少なくとも1回は実行する。
  • 分岐網羅:すべての条件分岐で「真(Yes)」と「偽(No)」のルートを少なくとも1回は実行する。

主に開発の初期段階(単体テスト)において、コードの記述ミスや不要な処理がないかをチェックするために用いられます。

具体例

「18歳以上は大人料金、それ未満は子供料金」という処理を行う以下のプログラムをテストする場合です。

if age >= 18:
    ticket = "大人" (ルートA)
else:
    ticket = "子供" (ルートB)