D2CはBtoCと完全に別の対立概念ではありません。
取引主体だけを見ると、
メーカー=Business
消費者 =Consumerなので、
D2C
↓
企業 → 消費者
↓
広い意味ではBtoCと整理できます。
D2Cという言葉は、「企業から消費者」というだけでなく、メーカーやブランドが従来の販売経路を短縮して直接顧客との接点を持つことに注目した表現です。
D2Cだからといって、物流会社、決済会社、ECプラットフォームなどの外部事業者を一切利用しないとは限りません。
「直接販売」と「すべてを自社だけで行う」は別の意味です。
**GtoC(Government to Citizen)**とは、政府・行政と市民との電子的なサービス関係を表す言葉です。
IPAの基本情報技術者試験シラバスVer.9.2でも、GtoCがe-ビジネスの用語例として明記されています。
Government
行政
↓
Citizen
市民たとえば、
行政機関
↓
オンライン行政サービス
↓
住民という関係です。
GtoCでは、商品の売買が発生しない場合があります。
たとえば、
行政への電子申請
行政情報の提供
各種オンライン手続などです。
したがって、
GtoCは「行政と市民の電子的な関係・サービス」を表す分類であり、常に商取引を意味するわけではない