内部設計の解説(ITパスポートシラバス用語)
内部設計(Internal Design / 詳細設計)とは
内部設計(詳細設計)とは、外部設計で決まった「ユーザーから見える仕様(画面や操作手順)」を実現するために、システムの「内側の仕組み(プログラマーがコードを書くための詳細な仕様)」を設計する工程です。データの処理方法、データベースのテーブルの構造、プログラムを構成する部品(クラスやモジュール)の分け方など、システムの裏側の動きをエンジニア向けに定義します。ユーザーには直接見えない部分の設計です。
具体例
家計簿アプリで「金額を入力して保存ボタンを押した」際の内部設計の具体例です。
- データ処理設計:入力された値が「正の整数」であるかチェックし、もし文字が混ざっていたらエラーを返すプログラムの処理ロジックを作ります。
- データベース設計:家計簿データを保存するテーブル(テーブル名:`household_accounts`)に、`id`(連番)、`amount`(金額)、`category_id`(カテゴリ番号)、`created_at`(登録日時)の項目を定義します。