・営業活動によるキャッシュフロー(営業CF):企業の「本業」による現金の増減を表します。商品の販売による収入や、原材料の仕入れ、従業員の給与、税金の支払いなどがここに含まれます。この数値が「プラス」であることは本業が順調で現金を生み出せていることを示し、長期的に「マイナス」が続く企業は本業で資金を失い続けている極めて危険な状態と言えます。
・投資活動によるキャッシュフロー(投資CF):将来の利益や業務拡大のために行う「投資」による現金の増減を表します。工場や店舗の建設、機械やITシステムの導入といった設備投資、あるいは有価証券(他社株など)の購入による現金の流出(マイナス)や、それら資産の売却による現金の流入(プラス)が該当します。成長期にある企業は積極的に投資を行うため、投資CFは「マイナス」になるのが一般的です。
・財務活動によるキャッシュフロー(財務CF):資金の「調達と返済」に関わる現金の増減を表します。銀行から借入をしたり、社債を発行して現金を得た場合は「プラス」になり、借入金の返済や配当金の支払いをした場合は「マイナス」になります。