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Oracle Databaseの概要

マルチテナントアーキテクチャ | Bronze DBA Oracle Database Fundamentals (1Z0-085-JPN)

マルチテナントアーキテクチャとは

マルチテナントアーキテクチャ(Multitenant Architecture)とは、Oracle Database 12c で導入された、1つの物理的なデータベース(コンテナデータベース:CDB)の中に複数の論理的なデータベース(プラガブルデータベース:PDB)を格納・管理できる仕組みです。従来は1台のサーバーで複数の独立したデータベースを管理するには、それぞれのデータベースごとに個別のインスタンスを起動する必要がありました。マルチテナント構造では、1つのインスタンス(CDB)で複数の PDB を同時に稼働させられるため、サーバーリソース(メモリ・CPU)を大幅に節約できます。Oracle Database 19c・21c では、このマルチテナントアーキテクチャが標準構成となっています。

具体例

マンションのビル全体が CDB(コンテナデータベース)、各住居(部屋)が PDB(プラガブルデータベース)に相当するイメージです。
-- CDB の全 PDB 一覧を表示する
SELECT con_id, name, open_mode FROM v$pdbs;

-- 特定の PDB を開く(オープンする)
ALTER PLUGGABLE DATABASE pdb1 OPEN;