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科目A-1|コンピュータ構成要素
現代において最も身近で広く使われているROMの形態は「フラッシュメモリ」です。USBメモリ、スマートフォンのストレージ、さらにはSSDの記憶素子としても採用されています。フラッシュメモリは、本来の「読み出し専用」というROMの枠組みを超えて、高速かつ大容量の読み書きが可能な不揮発性メモリとして、現代のITインフラを支える根幹技術となっています。このように、ROMという言葉は時代とともにその意味合いを大きく変えてきていますが、コンピュータの基礎理論においては「不揮発性であり、主記憶装置(RAM)と対比されるもの」という位置づけは変わっていません。

試験でのポイント

情報処理安全確保支援士試験の科目A-1やITパスポート試験において、ROMに関する問題は頻出です。最も重要なポイントは、RAM(Random Access Memory)との対比です。ROMは「不揮発性(電源を切ってもデータが消えない)」、RAMは「揮発性(電源を切るとデータが消える)」という性質の違いを正確に暗記しておきましょう。試験問題では、「次のうち、電源を切っても内容が失われないメモリはどれか」といった形で問われます。