ステージング環境とブルーグリーンデプロイの違い。

まず結論(超要約)

観点ステージング環境ブルーグリーンデプロイ
目的本番前の検証本番の切り替え
ユーザーが使う?❌ 使わない✅ 使う
本番影響なし切り替え瞬間だけ
主な役割テスト無停止リリース
同時稼働本番+検証本番2系統

👉 役割が全く違うので、競合しない。むしろ両方使うのが正解


ステージング環境とは何か

一言で

本番そっくりの「リハーサル用環境」


何をする場所?

  • 機能が正しく動くか
  • DBマイグレーションが壊れないか
  • 外部API連携が問題ないか
  • セキュリティ設定(CSRF / CORS / 認証)が正しいか

イメージ図(頭の中)

[ 開発 ] → [ ステージング ] → [ 本番 ]
              ↑
           最終チェック

重要ポイント

  • ユーザーは一切アクセスしない
  • 多少止まってもOK
  • ログはデバッグ寄り
  • 「壊していい環境」

ブルーグリーンデプロイとは何か

一言で

本番を止めずに、安全に切り替える技術


どういう仕組み?

  • 本番環境を 2セット 用意する
    • Blue:今動いている本番
    • Green:次に出す新バージョン

切り替えイメージ

[ ユーザー ]
     |
 [ LoadBalancer ]
     |
   Blue  ← 現在
   Green ← 新版(準備完了)

👇 切り替え

[ LoadBalancer ]
     |
   Green ← 本番昇格
   Blue  ← 待機 or ロールバック用

重要ポイント

  • ユーザーが使うのは常にどちらか一方
  • 切り替えはLBやDNSで一瞬
  • 問題あれば即 Blue に戻せる

両者の「決定的な違い」

目的が違う

ステージングブルーグリーン
ゴール壊れてないか確認止めずに出す
タイミングリリース前リリース瞬間
主役開発者ユーザー

よくある勘違い ❌

  • ❌「ステージングがあればブルーグリーン不要」
  • ❌「ブルーグリーンがあるからテスト不要」

👉 どちらも間違い


正しい使い分け(実践)

王道構成

[ 開発 ]
   ↓
[ ステージング ]
   ↓ OK
[ Green (本番候補) ]
   ↓ 切替
[ Blue / Green 本番 ]

あなたのケース(Django + VM + VPS)

  • ステージング
    • 小さなVM
    • DEBUG=False
    • 本番同等設定
  • Blue
    • 既存VM(安定)
  • Green
    • VPS / クラウド(新構成・新コード)
  • 切り替え
    • Nginx / ALB / Cloudflare

例えるなら(超初心者向け)

ステージング

舞台裏のリハーサル

  • 観客なし
  • 何度でもやり直せる

ブルーグリーン

本番公演での主役交代

  • 観客が見てる
  • 一瞬で交代
  • 失敗したら即戻す

まとめ(覚えるのはこれだけ)

  • ステージング=試す場所
  • ブルーグリーン=切り替える方法
  • 両方使って初めて「安全なリリース」

次に進むなら
👉 「ステージング → Green 昇格チェック項目」
👉 「DjangoでのBlue/Green用settings分離」

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