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概要

アドバイザリ ELSA-2026-22963 には、前述のCVSS9.8の2件に加え、以下の4件の脆弱性が含まれています(うち1件はSamba自体ではなく、Sambaが依存する外部ライブラリの脆弱性です)。
4件の概要整理(NVD記載に基づく)
| CVE ID | 影響機能 | 概要 | 深刻度 |
|---|---|---|---|
| CVE-2026-1933 | NTFS風リパースポイント処理 | read only = yesで構成された共有上でのNTFS風リパースポイント処理の欠陥。 |
NIST 6.5 / Red Hat 7.1 |
| CVE-2026-2340 | vfs_worm モジュール | WORM(書き込み1回・読み取り専用)保護共有で、rename操作の検証不足により、認証済みユーザーが新規ファイルを既存の保護済みファイルにリネームして上書きできる。 | NIST 6.5 / Red Hat 8.0 |
| CVE-2026-3012 | 証明書自動登録(Group Policy連携) | 証明書自動登録が有効な場合、SambaがCA証明書を暗号化されていないHTTP経由で取得し、検証なしにローカル信頼ストアへインストールしてしまう。 | NIST 6.8 / Red Hat 8.0 |
| CVE-2026-40170 | ngtcp2(QUICライブラリ、Sambaが依存) | Samba自体のバグではなく、QUICプロトコル実装ライブラリngtcp2のngtcp2_qlog_parameters_set_transport_params()が、ピアから受け取った通信パラメータを固定1024バイトのスタックバッファへ境界チェック無しに書き込むスタックバッファオーバーフロー。Sambaを含む複数パッケージがこのライブラリに依存しているため、同じアドバイザリでまとめて修正されている。 |
CVSS 7.5 |
結論
当サーバーでは Samba パッケージ自体が未インストールであるため、上記4件はいずれも影響を受けません。
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