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応用編

JadeProxとは何か――偽Claude、DLLサイドローディング、政府・病院侵害の攻撃手法とIPS・EDRによる防ぎ方

JadeProxとは何か――偽Claude、DLLサイドローディング、政府・病院侵害の攻撃手法とIPS・EDRによる防ぎ方


はじめに

2026年7月24日、中国との関連が疑われる新たなサイバー攻撃クラスタ「JadeProx」が、病院、政府機関、教育機関などを標的にしていたと報じられました。

JadeProxは単一のマルウェア名ではありません。

攻撃者が使用するインフラ、フィッシングサイト、侵入後ツール、独自ローダーなどをまとめて追跡するために、セキュリティ企業Group-IBが付けたクラスタ名です。

この攻撃では、次のような複数の侵入方法が確認されています。

  • 公開サーバーの脆弱性をNucleiで大量スキャンする

  • Java Management Extensions(JMX)などの管理機能を悪用する

  • LNK、VBS、MSIを組み合わせた標的型メールを送る

  • 偽のClaudeダウンロードサイトからマルウェアを配布する

  • 正規署名付きEXEに悪意のあるDLLを読み込ませる

  • Webシェルやトンネリングツールで内部ネットワークへ侵入する