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サイバー攻撃について
  • Linuxサーバーを運用している人

  • WebサービスやAPIを公開している人

  • AWS、VPS、自宅サーバーを運用している人

  • DDoS対策を学びたい人

  • 基本情報技術者試験や情報処理安全確保支援士を学習している人

  • Nginx、ロードバランサー、ファイアウォールを管理している人

確認例ではLinuxを使用します。

ディストリビューションやカーネルのバージョンによって、標準値や表示内容が異なる場合があります。設定値を変更する前に、現在値と通常時の通信量を記録してください。


何が起きたか

TCP SYNフラッドは接続開始処理を途中で止める攻撃

TCP通信では、クライアントとサーバーが通信を始める前に、3段階の確認を行います。

荷物を送る前に、電話で次の確認をする場面を想像すると分かりやすくなります。

  1. クライアント:「通信を始めてもよいですか」

  2. サーバー:「よいです。こちらも準備できました」

  3. クライアント:「確認しました。始めます」

正式には、次のパケットを交換します。

クライアント                          サーバー
     │                                  │
     │ -------- SYN ------------------> │
     │                                  │ SYN_RECV
     │ <------- SYN-ACK --------------- │
     │                                  │
     │ -------- ACK ------------------> │
     │                                  │ ESTABLISHED