試験では、与えられた文章題から適切な不等式(制約条件)と等式(目的関数)を組み立てる能力が問われます。また、グラフが示され、実行可能領域のどの交点が最適解(利益が最大になる点など)であるかを判定させる問題もよく出題されます。注意すべき点として、変数が「製品の個数」などの場合は整数でなければならない(整数計画法と呼ばれる別の分野になる)のですが、基本情報や応用情報の範囲では一般的な実数としての線形計画法として出題されることが多いです。ただし、問題文の条件(「製品Aは最大でも〇個までしか売れない」といった隠れた制約)を見落とさないように注意深く数式を立てる必要があります。
関連する用語
線形計画法に関連する最適化手法としては、変数が整数に限定される「整数計画法」や、目的関数や制約条件に非線形(二次式など)の式が含まれる「非線形計画法」があります。また、プロジェクトの工程管理で最短経路やクリティカルパスを求める「PERT(アローダイアグラム)」や、限られた資源を最適に配分する意思決定モデル全般を扱う「オペレーションズ・リサーチ(OR)」も、線形計画法を包含する重要な関連分野です。
構成図・実機演習へ進む
用語を構成と操作へつなげる場合は、実技TOPとラボ一覧を利用できます。
ファクトチェック:試験要綱 Ver.5.6(2026-07-06公開、2026年10月試験から適用)。Ver.5.6は2026年10月試験から適用され、科目Aと科目Bを規定します。2026年8月時点では適用前の資料であるため、記事では適用日を明記し、詳細シラバスVer.7.2も併記します。
この記事は公式出題範囲・チェックリストとの対応を編集部で確認した学習解説です。
公式資料
用語集一覧 / ← 前の記事 / 次の記事 →