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基礎理論

ゲーム理論 | 応用情報技術者試験

ゲーム理論とは

ゲーム理論とは、自分と相手の行動が、お互いの利益や結果に影響を与え合う状況において、それぞれの参加者が「自分にとって最も有利になるにはどう行動すべきか」を数学的に分析する理論です。経済学、経営学、軍事、そしてIT分野のシステム設計など幅広く応用されています。
ゲーム理論の特徴は、相手がどのような選択をしてくるかを予測し、それに応じた自分の最適な選択肢を考える点にあります。全員が「相手がこう来るなら自分はこれが一番得だ」と考えて行動した結果、お互いにこれ以上戦略を変えるメリットがない安定した状態にたどり着くことがあり、これを「ナッシュ均衡」と呼びます。

具体例

ゲーム理論の代表的な例に「囚人のジレンマ」があります。共同で罪を犯した2人の容疑者が別々に取り調べを受け、「2人とも黙秘すれば軽い罪で済む」とわかっていても、「自分だけ自白すれば釈放され、相手が黙秘し続けたら相手は重罪になる」という状況に置かれると、お互いに相手を信用できずに2人とも自白してしまい、結果として2人とも中程度の罪という最悪に近い結末を選んでしまう現象です。

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