情報処理技術者試験では、SSDとHDDの比較がよく出題されます。SSDのメリットとして「読み書きが高速」「可動部がないため衝撃に強い」「消費電力が少なく静音性が高い」という3点を確実に押さえておきましょう。逆にデメリットとして「HDDと比較して容量あたりの単価が高い傾向がある」「書き換え回数に上限がある」といった点も問われることがあります。
また、SSDの構成要素である「フラッシュメモリ」に関連する問題も出題されます。不揮発性の半導体メモリを使用していることや、電気的にデータの消去・書き込みを行うという仕組みも理解しておく必要があります。さらに、パソコンのスペック表を読み解くような実践的な問題では、OSをインストールするシステムドライブにSSDを採用し、大量のデータを保存するデータドライブにHDDを採用する「ハイブリッド構成」のメリットを問う問題も見られます。それぞれの特性を理解し、適材適所で使い分ける知識が求められます。
関連する用語
SSDと深く関連する用語として、従来型の磁気記憶装置である「HDD」、SSDの記憶媒体として使われる「フラッシュメモリ」、コンピュータの作業領域である「主記憶装置(メインメモリ)」などがあります。これらを比較しながらストレージの階層構造を理解することが重要です。
構成図・実機演習へ進む
用語を構成と操作へつなげる場合は、実技TOPとラボ一覧を利用できます。
ファクトチェック:試験要綱 Ver.5.6(2026-07-06公開、2026年10月試験から適用)。Ver.5.6は2026年10月試験から適用され、科目Aと科目Bを規定します。2026年8月時点では適用前の資料であるため、記事では適用日を明記し、詳細シラバスVer.7.2も併記します。
この記事は公式出題範囲・チェックリストとの対応を編集部で確認した学習解説です。
公式資料
用語集一覧 / ← 前の記事 / 次の記事 →