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ネットワーク

MPLS | 応用情報技術者試験

MPLSとは

MPLS(Multi-Protocol Label Switching)とは、ネットワーク上でデータを転送する際、データに「ラベル」と呼ばれる目印を貼り付け、そのラベルだけを見て高速かつ柔軟にデータを転送する技術です。主に通信キャリアや大企業の専用回線網などで使われます。
通常のインターネットのルーターは、データのヘッダに書かれた「IPアドレス(宛先情報)」を読み取り、毎回ルートの地図と照らし合わせて次に送る場所を判断するため、処理に時間がかかります。一方、MPLSでは、ネットワークの入り口で宛先に応じた短い「ラベル」を貼り付け、途中のルーターはIPアドレスを見ずにラベルだけを見てバケツリレーのように超高速に転送します。さらに、通常とは異なる迂回ルートを意図的に指定することも簡単にできます。

具体例

郵便局の仕分けに例えられます。手紙の住所(IPアドレス)を1通ずつ読んで仕分ける代わりに、入り口で「東京行き=青いシール」「大阪行き=赤いシール」を貼り、途中の配達員はシールの色(ラベル)だけを見て機械的に仕分けることで、配達のスピードと効率を劇的に向上させる仕組みがMPLSです。

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