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コンピュータ構成要素

さらに、NFCには自ら電波を発して通信を行う「アクティブモード(リーダー側)」と、相手からの電波を受け取ってそのエネルギーを利用して動作する「パッシブモード(カード側)」の2つのモードがあります。交通系ICカードなどの内部には電池が入っていませんが、改札機の読み取り機(リーダー)から発せられる微弱な電波を受信し、それを電力に変換して内部のチップを動かし、情報を送り返しています。これにより、ICカードは電池交換不要で半永久的に使用することが可能になっています。

試験でのポイント

基本情報技術者試験やITパスポート試験でNFCが出題される際は、その「用途」と「通信距離」が大きなヒントになります。「数センチ程度の至近距離」「かざすだけで通信」「交通系ICカードや電子マネーでの決済に利用される」といったキーワードが出てきたら、NFCが正解となります。他の無線通信規格であるBluetoothやWi-Fi、赤外線通信(IrDA)との違いを明確に区別できるようにしておきましょう。

また、NFCの基盤となっている技術として、ソニーが開発した「FeliCa(フェリカ)」や、非接触型ICカードの一般的な総称である「RFID(Radio Frequency Identifier)」といった関連用語が選択肢に並ぶこともあります。RFIDは電波を用いてタグのデータを非接触で読み取るシステム全体のことを指し、NFCはそのRFIDの中でも特に近距離通信に特化した国際規格の一つである、という包含関係を理解しておくと、より深い設問にも対応できます。

関連する用語

NFCに関連する重要な用語として、電波を使ってタグの情報を非接触で読み書きする技術全般を指す「RFID」、日本の交通系ICカードなどで広く採用されている高速処理が可能な規格「FeliCa」、そして同様に近距離で利用される無線技術「Bluetooth」などがあります。