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システム構成・性能・ソフトウェア

マルチタスク(Multitasking)とは、単一のコンピュータ上で複数のプログラム(タスク)を同時進行で処理しているように見せかける、OSの極めて重要な機能です。人間の感覚では、音楽を聴きながら文章を作成し、裏でファイルのダウンロードが進んでいるのは「完全に同時に動いている」ように思えますが、実はCPUが1つしかない(シングルコアの)環境では、ある瞬間にCPUが実行できる処理は1つだけです。OSは、CPUの処理能力を数ミリ秒から数十ミリ秒という人間には知覚できないほどの超高速なサイクルで細切れにし、各タスクに順番に割り当てて切り替える「タイムシェアリング(時分割処理)」を行っています。これにより、あたかもすべてが同時に動作しているかのような錯覚(並行処理)を生み出しています。