AppleのMacintoshやMicrosoftのWindowsがGUIを全面的に採用したことで、コンピュータは専門家だけのものではなく、一般の家庭やオフィスに一気に普及しました。現在では、スマートフォンのタッチスクリーン操作や、音声認識システム(VUI:Voice User Interface)、さらにはVR/ARにおける空間的な操作インターフェース(NUI:Natural User Interface)など、人間の直感にさらに寄り添った新しいインターフェースへと進化を続けています。しかし、システムの裏側での自動処理やサーバーの高度な管理においては、動作が軽く自動化しやすいCUIが現在でもエンジニアにとって不可欠なツールとして使われ続けています。
ITパスポート試験においてGUIは、ヒューマンインタフェース設計の基本として頻繁に出題されます。特に画面上に配置されるさまざまな「GUI部品(コントロール)」の名称と用途を正確に区別できるかが問われます。
試験でよく狙われるGUI部品の違いは以下の通りです。
また、GUIと対比される概念として「CUI(またはCLI:コマンドラインインタフェース)」という用語もセットで覚えておきましょう。
関連する概念として、より優れた利用者体験を設計するUX(ユーザーエクスペリエンス)、誰にでも使いやすい設計を目指すユニバーサルデザイン、対義語であるCUI(コマンドラインインタフェース)などがあります。