E-R図は、データベース概念設計のフェーズにおいて、業務で必要とされるデータ項目を整理するために使われます。E-R図を構成する主要な要素は以下の通りです。
・エンティティ(Entity):管理対象となる「人」「物」「出来事」などの実体です。E-R図では四角形(長方形)で表します。例えば、社員、顧客、商品、注文、売上などが該当します。
・リレーションシップ(Relationship):エンティティ同士の「結びつき(関連)」です。E-R図では一般に菱形や線で表されます。例えば、「社員」が「部署」に「所属する」、「顧客」が「商品」を「購入する」といった動詞にあたる関係です。
・属性(Attribute):エンティティやリレーションシップが持つ具体的なデータ項目です。例えば、「社員」というエンティティであれば「社員番号」「氏名」「生年月日」などが属性となります。