SQLは特定のRDB製品(MySQLやOracleなど)に依存しない共通の標準規格ですが、一部の製品では独自の拡張機能や関数(方言)が実装されている場合もあります。
IT試験においては、SQLの言語的な特性や、命令文の分類(DDL、DML、DCL)を正しく仕分ける問題が出題されます。
試験対策としての重要ポイントは以下の通りです。
・非手続き型言語である:処理手順ではなく、「得たいデータ(結果)の条件を指定する」言語である点。
・命令文の分類問題:
- DDLに分類されるもの:CREATE、DROP、ALTER(テーブルそのものの定義・変更)
- DMLに分類されるもの:SELECT、INSERT、UPDATE、DELETE(テーブル内のレコードに対する操作)
- DCLに分類されるもの:GRANT、REVOKE(セキュリティやアクセス権限の制御)
・各命令の使い分け:例えば、「テーブルそのものを消去する命令はどれか(DROP)」と「テーブルの中身のデータを消去する命令はどれか(DELETE)」の違いは、ひっかけ問題として非常に出題されやすいため、明確に区別しておきましょう。
SQLによって命令を受ける対象となる「関係データベース(RDB)」や、その管理システムである「DBMS(RDBMS)」は必須の関連用語です。また、SQLの命令分類である「DML(データ操作言語)」や「DDL(データ定義言語)」、最も代表的なデータ抽出命令である「SELECT文」も重要な関連キーワードです。