また、LANの配線トポロジー(接続形態)には、中央のスイッチングハブから放射状に接続する「スター型」が主流として使われています。他には、1本の幹線に接続する「バス型」や、環状に接続する「リング型」などがありますが、メンテナンス性や耐障害性の高さから現在のオフィスや家庭のほとんどはスター型LANとなっています。
ネットワーク分野の試験では、まず有線LANの主流規格である「イーサネット」の別名が「IEEE 802.3」であること、そしてそのデータ衝突制御方式である「CSMA/CD」のアルゴリズム(送信前に回線を確認し、衝突したらランダムな時間待って再送する)についての仕組みが非常によく出題されます。
また、接続形態である「スター型トポロジー」のメリット(1つの回線障害が全体に影響しないこと)や、ネットワーク構成要素である「スイッチングハブ(ブリッジ)」がMACアドレスをベースにデータ転送を切り分ける仕組みについても頻出です。さらに、後述する広域ネットワーク「WAN」との違いについて、管理主体(LANは自己管理、WANは通信事業者が管理)やコスト、範囲などの観点から比較・整理しておくことが重要です。
LANに関連する用語には、長距離拠点間を結ぶ「WAN」、無線のLANである「無線LAN」、データの衝突を防ぐ「スイッチングハブ」、有線LANのデータ転送ルール「CSMA/CD方式」、家庭やオフィス内の機器に割り振られる「プライベートIPアドレス」などがあります。