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セキュリティ

運用面では、情報資産をその重要性に応じて格付け(例:極秘・社外秘・一般公開など)し、格付けに応じた取り扱いルールを明確に定義して社員に教育することも、機密性を保ち続けるための重要な活動です。

試験でのポイント

情報セキュリティマネジメント試験や基本情報技術者試験では、情報セキュリティの3要素(機密性・完全性・可用性)の定義と、それらを維持するための具体的な対策や事案を正しく結びつける問題が定番となっています。特に「機密性の向上・確保」に分類される代表的なケースは以下の通りです。

・暗号化技術(共通鍵暗号や公開鍵暗号、SSL/TLSなど)を導入して盗聴を防ぐ。
・ID、パスワード、多要素認証などによる利用者認証を厳格化する。
・アクセス権限を設定し、必要最小限の人間のみが情報にアクセスできるように制限する。
・覗き見防止フィルターの装着や、画面の自動ロック時間を短く設定し、ショルダーハック(ソーシャルエンジニアリング)を防ぐ。

試験では「情報の漏洩」「データの窃取」「不正アクセスによる閲覧」といった事象が起きている状況は機密性が損なわれた状態(機密性の侵害)であり、それを防ぐ対策が「機密性の確保」であると覚えておきましょう。他の2要素(完全性:改ざん防止、可用性:システム停止防止)と明確に区別できるように整理することが得点のポイントです。

関連する用語

機密性と並び情報セキュリティの3要素を構成する「完全性」と「可用性」、データの内容を他人が解読不能にする「暗号化」、なりすましによる不正な情報アクセスを防ぐ「多要素認証」などがあります。