×
セキュリティ

完全性の解説(基本情報技術者シラバス用語)

完全性とは

完全性(Integrity)とは、情報セキュリティの基本である「3要素(CIA)」の一つで、データや情報が改ざんされたり、破壊されたりすることなく、常に正しく最新の状態が保たれていることです。システムエラーや悪意のあるハッカーによる書き換え、あるいは人為的なミスによってデータの内容が勝手に変わってしまうと、情報の信頼性が失われてしまいます。完全性を確保するためには、データが変更された際にその履歴を記録したり、データにデジタル署名を付与したりして、書き換えられていないことを後から確認できる仕組み(改ざん検知など)を導入します。

具体例

銀行のインターネットバンキングで送金手続きを行う際、送信した「10,000円」という金額データが、途中のネットワークでハッカーによって「10,000,000円」に書き換えられていないことを、ハッシュ値と呼ばれる計算結果を照合することで検証し保証します。

[送信データ: 10,000円 + ハッシュ値A] -> (通信) -> [受信データ: 10,000円 + ハッシュ値A] (改ざん無し)

もう少し詳しく