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セキュリティ

情報セキュリティにおける可用性(Availability)は、許可されたユーザーがシステムやデータを使いたいときに支障なく使える状態(サービス継続性)を守ることを指します。可用性を脅かす主な要因としては、サーバーの物理的な故障、急激なアクセス集中によるシステム過負荷、地震や火災などの災害による停電やネットワーク断絶、そしてDoS攻撃(DDoS攻撃)などの悪意あるサーバー妨害行為が挙げられます。

可用性を向上・維持させるためには、主に以下のような対策や設計が行われます。

システムの冗長化(二重化): サーバーやネットワーク機器、回線、ストレージ(RAIDなど)を複数用意し、一部が壊れても予備が即座にカバーする仕組みを構築します。
負荷分散(ロードバランシング): ロードバランサを用いてアクセスを複数のサーバーに分散させ、1台のサーバーに負荷が集中するのを防ぎます。
電源対策: 停電時に一時的に電力を供給する「無停電電源装置(UPS)」や、長時間の停電に対応する「自家発電機」を設置します。
データバックアップ: 定期的にデータを別の場所(クラウドや遠隔地のストレージ)にコピーしておき、システムが致命的な損害を受けた際にも速やかに復旧できるようにします。