そのため「払えば元通り」という理解は危険です。
すべてのランサムウェアではありませんが、一部には無料の復号ツールが存在します。
警察庁は「No More Ransom」で対応する復号ツールが公開されていないか確認する方法を案内しています。
また、日本の警察庁はLockBitやPhobos/8Baseについて復号ツールを案内しています。
ただし、
全ランサムウェアに対応しているわけではない
同じ名称でもバージョンによって使えない場合がある
全ファイルを復元できるとは限らない
という制約があります。
復旧したからといって、すぐ通常業務へ戻してはいけません。
確認する順番は、
侵入経路を塞いだか
↓
攻撃者が残っていないか
↓
認証情報を変更したか
↓
安全なバックアップか確認
↓
隔離環境で復元
↓
マルウェア・侵害痕跡確認
↓
業務システム動作確認
↓
ネットワークへ復帰
が基本です。
警察庁も、侵入経路や侵害範囲を調査した上で、未適用パッチへの対応や、攻撃者からアクセスされた可能性のある機器のパスワード変更を推奨しています。
ランサムウェア事故後に、
バックアップから戻った!
↓
終了
としてはいけません。
同じ侵入口が残っていれば、再び侵入される可能性があります。
再発防止では、