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プロジェクト・サービス・監査

ステークホルダーは、プロジェクトに単に所属しているメンバーだけを指すのではなく、そのプロジェクトの成否によって何らかの影響を被る、あるいは与える可能性のある人物や組織の全員を含みます。ステークホルダー管理において重要なのは、プロジェクトに好意的な関係者(協力的な顧客や開発者)だけでなく、新しいシステムの導入によって既存の仕事の進め方が変わり不満を持つ可能性があるユーザーなど、ネガティブな影響を受けかねない利害関係者への対応です。プロジェクトマネージャーは、各ステークホルダーがプロジェクトに対してどれほどの影響力(パワー)と関心度(インタレスト)を持っているかを分析し、それに基づいた「コミュニケーション計画」を立てて適切に情報を共有し、彼らの関与(エンゲージメント)や満足度を適切に維持することが求められます。

試験でのポイント

試験では、ステークホルダーの定義の範囲がよく問われます。「プロジェクトに資金を提供するスポンサー、経営者、プロジェクトマネージャー、開発メンバー、エンドユーザー、外部のベンダー(協力会社)」などの直接の関係者から、場合によっては「競合企業、規制当局、地域住民」まで広範囲に及ぶことを理解しておきましょう。また、プロジェクトマネジメントにおいて、これらの利害関係者の要求や期待を明確にし、合意を形成していくプロセス(ステークホルダーエンゲージメントの管理)がプロジェクト成功の重要な成否要因である点が強調されます。

関連する用語

プロジェクトのマネジメント標準であるPMBOKの重要知識領域であり、要件の対象範囲を定めるスコープ管理、システムの利用品質を定義するSLA、日常的なサポートを行うサービスデスクなどの関係者調整に深く関連します。