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システム戦略・経営戦略

CSFを特定するプロセスでは、社内外の環境を分析し、目標達成のための障害を洗い出します。そして、経営資源を一点突破で投入すべき核心的なポイント(例えば「独自コンテンツの豊富さ」「流通網の広さ」「開発スピード」など)を選定します。CSFが定性的な「事象や要因」であるのに対し、それがどれくらい達成できているかを測定するために、後続ステップで具体的な数値目標である「KPI」を設定します。CSFとKPI、そして最終目標であるKGIが一直線に繋がっていることが、戦略実行の成功には不可欠です。

試験でのポイント

試験対策としては、目標や管理指標に関する3つの言葉である「KGI(重要目標達成指標)」「CSF(重要成功要因)」「KPI(重要業績評価指標)」の関係性と違いを正しく理解しておくことが最重要です。CSFは、この中で唯一「数値ではない定性的な成功要因(〜すること、〜の達成など)」を表します。

例えば、「売上高10%増(KGI)」を達成するために、「店舗の認知度を高めること(CSF)」を設定し、その進捗を測るために「Webサイトの月間訪問者数10万人(KPI)」を置く、というような具体的な連鎖モデルの正誤が問われます。CSFが「目標達成のために最も影響を与える要因」であることを抑え、数値目標であるKPIと混同しないようにしてください。

関連する用語

CSFに関連する用語には、最終的な目標である「KGI」や、その達成状況を測定する数値指標である「KPI」があります。また、戦略的な成功要因を同様に表す「KSF(主要成功要因)」や、業績評価フレームワークである「バランススコアカード(BSC)」も非常に関連の深い用語です。