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企業と法務

OJTは、単に「背中を見て覚えさせる」ような放置型の指導ではなく、計画的かつ段階的に行われることが重要です。指導の基本ステップとしては、「やってみせる(Show)」「説明する(Tell)」「やらせてみる(Do)」「評価・フィードバックする(Check)」という4つの段階を経ることで、より高い教育効果を発揮します。新人を指導する先輩社員は「OJTトレーナー(指導員)」や「メンター」と呼ばれ、新人の進捗や習熟度を管理する役割を担います。

人材育成には、このOJTと対をなす手法として「Off-JT(Off-the-Job Training:職場外訓練)」があります。Off-JTは、通常の業務から完全に離れて、会議室での講義や外部セミナー、eラーニングなどで体系的な知識を学ぶトレーニング方法です。さらに、従業員が自発的に資格取得や技術書を読んで勉強する「自己啓発(SD:Self Development)」も加え、これら3つの要素が企業の人材開発の柱となります。