
組織形態(そしきけいたい)とは、企業が目標を達成するために、社内の人員や部署をどのように配置し、どのような役割分担をしているかという「会社の組織の形」のことです。
会社の規模が大きくなったり、事業の種類が増えたりすると、全員で一つのまとまりとして動くのは難しくなります。そこで、効率よく仕事を進めるために組織をいくつかのグループに分けます。例えば、営業部や開発部など仕事の種類で分ける「職能別組織」、製品や地域ごとに一つの小さな会社のように分ける「事業部制組織」、その両方を組み合わせた「マトリックス組織」など、企業の状況に応じた様々な形態があります。
例えば、スマートフォンとパソコンを作っている会社があるとします。「事業部制」という組織形態をとる場合、「スマホ事業部」と「パソコン事業部」に分けます。スマホ事業部の中に独自の営業や開発のチームがあり、スマホのことだけを専門に迅速に判断・行動できるようになります。これにより、市場の変化に素早く対応できるようになります。
代表的な組織形態には、企業の目的や規模、扱う製品の数によっていくつかの種類があり、それぞれ異なるメリットとデメリットを持っています。